灰色の空

あした晴天なら

中途半端者

何をやっても中途半端

途中で投げ出したり、続いてもある程度までいったら満足。

だからたくさんの仲間をもって、後輩ができて、本気でやろうと志した時

褒められるのは私が最初で、

置いてかれるのも私が最初。

苦しくって、いつもみたいに投げ出したいけど、

消えてった影達が羨ましくて、逃げてしまいたいけど

もうダメだなって思うと隣で仲間が泣いてる

ほっとけなくて仲間のために泣いて、私は自分のことを蔑ろにする

「一緒に頑張ろうよ」

そんなことを言っては、自分が逃げないように釘で壁に打ち付けた

もちろん仲間は私のためには泣いてはくれない

私は褒められてて、なら充分だろうと思っているから。

私が涙を拭った仲間は、私の打ち付けた釘で立っている。

なら私がそれを引っこ抜いて逃げ出すわけにはいかないのだ。

「あなたとの約束があるから」

君がまだそれを覚えていてくれるうちは

そういうことにして、まだここにいる。

だって、中途半端な私が、逃げたいものの前で人を支えて逃げ出さないなんて、

「偉いじゃん」って。