灰色の空

あした晴天なら

すべてを投げ出したくて、

誰かの不幸も涙も、本当のところ関係がないから親身になって聞けただけで優しいわけじゃないし、太平洋のような広い心を持って誰とも接せることが出来たのも何処か諦観が強く根付いていたからだった。

向かってくる電車の顔を見て、過ぎ去って行くまでを永遠と繰り返す。

なんて馬鹿な日々だろう、

"飛び込んでしまえば何もかも投げ出せるのに"

そう思っては過ぎた電車から遅れてやってくる風に涙を飛ばされる

ああ、

なんでそれが出来ないんだろう、

なんで生きようとしているんだろう。