灰色の空

あした晴天なら

焼却日記

私が書き記した幾多の日々を、いつか燃やせる日が来ないかとおもうのです。

削除するにはあまりに思入れが強く、いっそのこと火にかけて炭になれば私も未練が残らないのではないだろうかと、我ながら馬鹿げたようですが、残念なことに大真面目です。

手で掴めもしないこの文章を燃やす方法なんて、私の足りない頭では説明もできませんし説明出来てしまったのならそれはそれで私はまた困った顔をするでしょう。

ぽつぽつと空いた時間に本音を綴っていく間に、いつのまにかこんな量になっていて、

いつのまにか、ここにしか本当の自分を隠しておけなくなっていて。

私に表情が薄いのは、たくさんここに置いてきているからなんだろうとずっと考えています。他の人と少しだけ価値観も違う方向にあって、感じてしまうことも違うのは当たり前ではあるけれど、私を取り巻く環境は、それを"浮いている"と囁きます。私もそういう環境で育ったのですからそういう思考が無いとは言い切れません。なので今更それをどうとも思わないのですが、ただ、肩身が狭いだけです。

ただ、自分でいられない。

そういう場所から逃げてきた私のこの日々を、いつか燃やせる日がこないかと、

灰にして塵にして、私からも隠してしまえないかと

そう、思うのです。