灰色の空

あした晴天なら

絆創膏

大きな駅の階段で、何事もない日々の中で、

私は大きく転倒しました。

 

とても、恥ずかしかったです。

後ろに知人がいたかもしれないと咄嗟に頭に過ぎり、さあっと血が降りていくのを感じました。

それを振り返る勇気もなく、電車に逃げるように乗るのですが心臓のばくばくは止まりません。

世界では、大衆の中で私が転ぼうが、それは変わりなく日常の一部なのでしょう。

だから私は大衆の中で1人、

顔を真っ赤にして、平常を装うのです。