灰色の空

あした晴天なら

涙腺大崩壊

私が声を出して、人の前で涙を見せないのは

泣くのが嫌だから

 

どうして泣くのが嫌なのかというと

ひとりで泣くのが嫌だから

 

それはつまり一緒に泣いてくれる人がいないから

 

ひとりで嗚咽交じりに泣いたとき

私は悲しいと思った

 

涙の理由の中に、その感情があることを知った

 

そして友だちはたくさんいても、

一緒に泣いてくれる友だちはいないのだということを

どうしようもなく理解した

 

私は寂しかった

 

誰かの前でその泣き顔を見せたことが一度もないなんて

人間らしくないと、笑われたから。