灰色の空

あした晴天なら

灰色の空

例えば、あなたを深く理解できたとして私に何ができるのかというと、それは意外と多くありません。それは、空が何故青いのかを理解するのと大した差はないからです。

計り知れない存在を知って、飛んでみたいだとか触ってみたいだとか。その現実逃避の下から見上げて、眺めるだけ憧れるだけ。

いくら手を伸ばしたところで空へ手が届くわけではなくて、何故あなたが悲しいのか分かっても、何故空が青いのか理解しても、私に何が出来るわけでもないのです。
 
なので、たとえ空が灰色だったとしても
あなたが泣き止む理由にはなりません。